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三徳山の登山



三徳山(みとくさん)の紹介

その開山は慶雲3年(706)にさかのぼります。役行者が3枚のハスの花びらを散らし、「佛教に縁のあるところに落ちるように」と祈ったところ、その1枚が伯耆の三徳山に落ち、この地を修験道の行場として開いたのがはじまりとされています。その後、嘉祥2年(849)慈覚大師によって阿弥陀如来・大日如来・釈迦如来の三尊が安置されたので、天台宗三徳山三佛寺と称し、堂舎38字・寺3千軒・寺領1万町歩・3千石を領していました。平安時代には山岳仏教の霊場として信仰され、全国森林浴の森百選にも選ばれた、豊かな自然と山中に点在する諸堂は往古のまま今に残されています。
また、三徳山・三朝温泉は「六根清浄・六感治癒」の貴重な世界観が評価され、2015年に日本遺産に登録されました。三朝町の日本遺産(三徳山・三朝温泉)についてはこちらの特設ページをご覧ください。

 

★ 三徳山と日本遺産の魅力を学ぼう ★

日本遺産パンフレット ストリーブック

 

★ 三徳山の公式情報 ★

公式サイト:https://www.mitokusan.jp/

公式インスタグラム:https://www.instagram.com/mitokusan_sanbutsuji/

心身を清める体験

三徳山登山

三徳山登山の体験様子

①日本遺産のストリーを体験するには、先ず三徳山へ参拝する前に三朝温泉のお湯で心身を癒す。
②三徳山に到着後、受付で400円の入山料(本堂までの見学)を支払い、お札をもらおう!
③登山の前に無事に帰られるように三佛寺の本堂でお参りしよう。登山受付は本堂の裏にある。
④登山受付で参拝登山の料金(800円)を支払い、靴のチェックがある。凹凸のある靴が必要。
⑤受付後、「六根清浄」のわげさをかけて、宿入橋を渡ったら、神様と仏様の世界に入る。
⑥カズラ坂では、木の根っこに捕まって登る。手だけでなく、全身を使うので全身が清められる。
⑦次にクサリ坂では岩を登るために鎖を使う。難所の一つだが、登り切ったらご褒美がある。
⑧クサリ坂の後に文殊堂があり、お堂からの景色が素晴らしい。気を付けながら写真を撮ろう。
⑨地蔵堂(奥)を一周すると三徳山の寿徳が得られると言われている。文殊堂(手前)は智徳。
⑩鐘楼堂で鐘を鳴らして、神様と仏様に投入堂への参拝をお知らせする。除夜の鐘もここでする。
⑪観音堂の暗い裏を通り、胎内くぐりと言われている。登山することで生まれ変わることを表す。
⑫国宝・投入堂。まるで宙に浮いているかのように佇み、圧倒的な存在感を放っています。
注意事項

三徳山登山への注意事項:

・一人で登山できません。必ず2人以上でお越しください。

・安全対策で、滑りにくい登山靴、運動靴、ワラぞうりでお願いします。
 ※登山道の荒廃防止のため、つえ、金具やスパイクのついた靴での入山は御遠慮ください。
 ※ワラぞうりの販売あり(900円)。

・雨や雪の日に閉山となりますので、投入堂までの登山ができません。

・登山情報の詳細:こちらのページ、または三徳山の公式サイトをご覧ください。

■入山 可・不可の確認について■
入山の可・不可が三徳山の公式ホームページ(https://www.mitokusan.jp/)に掲載されていますので、お越しの際はご確認ください。

連泊キャンペーン

麓の4つのお寺を楽しもう

三佛寺本堂:登山の前にお参りしましょう!
輪光院:精進料理がおすすめ。寺カフェりんつも中にあります。
正善院:お寺と三徳山について紹介していただけるガイダンス施設。
成皆院:精進料理、座禅体験、写経体験ができるお寺です。
望遠鏡で投入堂を鑑賞!

投入堂まで登山できない時は、三徳山の麓にある『遥拝所』からご覧いただけます。遥拝所は、登山以外、唯一見られる場所です。

2022年の秋に遥拝所がリニューアルされ、ニコン製の高画質望遠鏡が設置され、国宝・投入堂をはっきりと綺麗に鑑賞できます


駐車場: 遥拝所に駐車場2台、身障者専用駐車場1台があります。

満車の場合: 三徳山の第一駐車場(観音院)もしくは第二駐車場(密坊)をご利用ください。