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観光スポット

曹源寺
そうげんじ


15世紀までさかのぼる歴史のある曹源寺

『三朝町史』によると、曹源寺は曹洞宗の古刹で15世紀までさかのぼる歴史があり、応永8年(1401年)に開基され、文化6年(1809年)に火事で焼失した後、再建されました。(出典:『三朝町史』p.482-483)
また、『はじまりの物語-縁起絵巻に描かれた古のとっとり-』によると、曹源寺を開山した長応禅師は1401年に曹源寺村の地蔵堂に居していた時、山頭に白い幡がひるがえっているのを怪しみ山へ入ったところ、白狐が山中の梅の古木まで案内しました。すると木陰から鍬を携えた白髪の老翁が現れ、長応禅師に白山八幡(はくさんはちまん)の斎場であると告げました。禅師はここに南條伯耆守(なんじょうほうきのかみ)の助力を受け堂宇を建立しました。先の翁は、実は神の化身で、梅はその本源でした。これにちなみ山号を梅翁山(ばいおうざん)としました。また、ひどい旱魃(かんばつ)のおり、禅師が龍神に祈願するとたちまち清い泉が湧きだし、人々はこれを「曹源一滴水」と呼びました。これが寺号の由来となりました。(出典:『はじまりの物語-縁起絵巻に描かれた古のとっとり』p.140)

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歴史文化
三朝町内
所在地 〒682-0374 鳥取県東伯郡三朝町大字曹源寺558
電話番号 0858-44-2751
FAX番号 -
所要時間 三朝温泉観光案内所からの曹源寺まで約20分、見学時間30分~1時間
公式サイト -
備考 -